こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

Chicago Children's Museumと、MO WILLEMSさん

明けましておめでとうございます。

初めてアメリカで過ごす年末年始は、年末感もお正月感もほぼゼロ。SNSで日本のお正月を眺めてうらやましく思いつつ、ミツワで揃えた食材で年越しそばや少しだけおせちを用意して、ダラダラ過ごしています。。こちらに来て半年、今が一番日本が恋しい。

 

子どもたちの冬休みも中盤。先日ダウンタウンに宿泊ついでにChicago Children's Museum(シカゴ子ども博物館)へ行ってきました!

場所はNavy Pier(ネイビーピア)の中。駐車場代がかなり高いので、今回はUberで向かいました。入館料は19ドルのところネットで事前に買うと18ドル。時々grouponや他のサイトで割引クーポンがあることもあるようです。

 

今回のお目当ては、1月12日まで期間限定のこちらの展示。 

A MO WILLEMS EXIBIT

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アメリカに来て絵本を借り始めて以来、親子ですっかりファンになってしまったMO WILLEMSさんのELEPHANT&PIGGIEシリーズ。全巻読んだので今はPigeonシリーズを読んでいるのですが、こちらも5才の息子に大ウケです。そんなMO WILLEMSさんの展示、子どもたちも喜ぶに違いない!と張り切って見に行きました。

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とにかく展示がかわいくてかわいくて。息子も知っているキャラクターがたくさんいて大喜び、2才の娘も楽しんで遊びました。肩から掛けられるバス、ホットドッグを飛ばして輪の中に入れるゲーム、洗濯機の中でキャラクターを探す展示、写し絵と塗り絵のコーナー、回すとキャラクターが動く仕掛けなどなど。あ〜かわいかった〜!ますます好きになりました。

 

MO WILLEMSさんの展示以外も、かなり楽しめる博物館でした。今回は他の予定もあったので半日で切り上げましたが、1日楽しめると思います。特に子どもたちが喜んだ展示はこちら。

CLOUD BUSTER

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こちらは5才の息子だけ行きました。ヘルメットを被って登る写真がホームページに掲載されていたので少し年上の子向けかな?と思っていましたが余裕で登れました。狭いですが親も一緒に入れるので、一人で行きたくない〜というお子さんも安心。天井が低いところがあるので、頭を打たないようにヘルメットをするみたいです。(私は頭打ちました。結構痛かった)最後は息子も一人でスルスルと登って行きました。中は坂道やトンネルになっていて、滑り台などはなく安全に感じました。

Water Ways

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この水遊びコーナーも息子も娘もよく遊びました。大きい子も小さい子もそれぞれ遊べるような仕組み。息子はパイプを繋げて水の通り道を作るコーナーで一生懸命になり、娘はアヒルを流したり、スコップで水を掬ってコップに入れたりを繰り返していました。このコーナー、レインコートを貸してくれます。が、なんでレインコート着てるのにそんなに濡れるねん、と思うぐらい息子ビチョビチョに。靴下、下着まで濡れてしまいました。ドライヤーがあったので頑張って乾かしましたが、完璧に乾くはずもなく…2才の着替えはいつも用意しているのですが、5才の息子はすっかり油断していました。。何才でも着替えは絶対あったほうがいいです。

Dinosaur Expedition

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ここも絶対喜ぶはず!と連れていきましたが、予想ほど遊びませんでした。恐竜の骨を発掘するという、恐竜好きには夢のようなコーナーと思ったのですが、大勢の子どもがいてすでにかなり発掘されていたので、面白くなかった様子です。Field Museumの子どもコーナーで、自分だけで小さい骨を発掘するところのほうが喜んでたかな。

 

ほかにも楽しいコーナーが盛り沢山。ちょっとお高いですが、また行きたい博物館です。私はMO WILLEMSさんの展示が見られて大満足でした〜(^ ^)

最後にELEPHANT&PIGGIEシリーズの中で、特に息子が好きな絵本をご紹介。

 We Are in a Book! というタイトルのまま、二人が自分たちは本の中にいる!と気づくお話。その設定が斬新なだけでなく、それに気づいた二人の反応や行動がとってもかわいい。何度も読んでしまう仕掛けが隠された本です。

このシリーズ、1冊だけでなく全部読んでいくと二人の人柄(人じゃないけど)が少しずつ分かってきて、どんどん好きになっていきます。日本語訳もされているのですが、英語も簡単なのでぜひ英語で読んでみてほしいです!