こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

ファミリーキャンプデビュー

ついに念願の子連れキャンプに行ってきました!日本にいるときから行ってみたいと思っていたものの、天候や体調に恵まれずに叶わなかったのです。アメリカでデビューできて嬉しい限り。

いずれ国立公園でキャンプしたい!と旦那はやる気十分なのですがまだ子どもも小さいし、何かあればすぐ帰れるほうが便利かと思い、今回は一番近いこちらのキャンプ場を選びました。シカゴ郊外にお住まいの方には、かなり気軽に行けるキャンプ場だと思います。コテージもあります。

 

Camp Reinburg

1801 N Quentin Rd Palatine, IL 60074

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まずは受付でチェックイン。名前を言ってIDを確認されます。3時以降のチェックインでしたが、私たちが到着したのは4時ごろ。まずはキャンプ場内の設備を確認。

サイトについて

今回予約した電源なしのサイトは、1泊35ドルと安いのですが駐車場からサイトまで少しだけ歩きました。ワゴンの貸し出しはありますが、子どもを連れての荷物の移動は結構大変…

サイトの中には、6人がけのピクニックテーブル、荷物を引っ掛けられるポール(みんなごみ袋かけてました)、焚火用ピット。テントと寝袋さえあれば泊まりに行けます!

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ちなみに電源つきのサイトは、50ドルですが車をサイトにつけて駐車できます。キャンピングカーの方が多い様子。

受付

キャンプに必要なものが色々と揃っていました。カトラリーセット、テーブルクロス、フライパン、ポット、着火剤、アイスクリーム、水など、かなり充実。この着火剤(1.5ドル)を使うと、初心者の旦那でも上手に焚火ができました!

薪は5本無料でもらえ、追加する場合は5ドル。受付横にはキッチンがあり、レンジと冷蔵庫まで!設備の整い具合に驚きました。

ゴミ箱も至る所にあり、張り切ってゴミ箱まで買って臨んだのですが特に必要ありませんでした。


お手洗いとシャワー

思っていた以上に綺麗で驚きました。女性用はお手洗い1つに、シャワー4つ。シャワーブースは個室ごとに、着替えスペースとシャワースペースがカーテンで仕切られていました。そしてなんと暖房もついています!オムツ替えシートも完備。

子どもが遊べる場所

芝生広場と、丸太と大きな石が並ぶ小さな広場がありました。子どもたちには丸太が大人気。自転車でキャンプ場内をぐるぐる走っている子どももいました。自転車やバランスバイクを持ってくるのもよさそう。

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テントをたてたり、キャンプ場内を散歩したりしていたら、あっという間に夕食どき。

夕食にはハヤシライスを作っていき、現地でガスコンロで温めるという作戦。私のイメージではキャンプといえば飯盒炊爨とかバーベキューとか…現地で調理するものだと思っていたので、個人的に今回はかなり手抜きのつもりでしたが、周りを見渡すと、

あれ…?誰も調理してない…?

みなさん買ってきたサンドイッチとか食べてました。団体でバーベキューをしている方は数組いましたが、アメリカのキャンパーの方々はあまり食事作りに気合いを入れないのですかね。私も肩の力が抜けて、今後もできる範囲でやればいいや〜と思いました(^ ^)

7時からは広場でもキャンプファイヤーが始まりました。と言っても係の方が焚火をつけているだけ。自分のサイトで火をつけるのが面倒なときは、ここに参加すればいいのかな。マシュマロ持って焼いている方も。
7〜8時ごろ、日が落ちる前にはテントの周りで蛍がたくさん見れました!光がふわふわ舞ってとても幻想的。私はこんなに蛍を見たの初めてで感動しました。もっと暗くなったらまた見れるかと思いきや、真っ暗になってからはもう見当たりませんでした。

 

翌日、チェックアウトは12時とかなり余裕がありました。朝ごはんにゆっくりホットドックを食べて帰宅。

 

そして帰ってびっくり…めちゃくちゃ蚊に刺されていました!!私は長袖長ズボンで臨んだ上に虫除けスプレーもしていたのに、靴下とズボンのわずかな隙間を40箇所ほど刺されていました。泣

もう痒くて痒くて、その後2、3日痒みに悩まされました。。アメリカで蚊に刺されたことがなかったので、完全に油断していた…なぜか子どもはほとんど刺されていなくて、それだけが救いでした。

日本から持ってきたムヒで痒みがおさまらず、アメリカの薬を初めて買いました。↓

キャンプの際は虫対策しっかりしていきましょう(^_^;)

蚊に刺されたことを除いては、快適で楽しいファミリーキャンプになりました。5才の息子はすっかりキャンプが気に入り、「もうテントで暮らしたほうがいいな〜」と言ってます。