こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

アメリカのParents’ night outを初体験!

6月から子どもたちの夏休みが始まり、いつもとスケジュールが変わって、なんだかバタバタする日々が続いています。。夏休み長い…

とにかく自由時間がほしい…ということで、ジムで開催されているParents' night outというイベントを初めて利用して、週末に大人たちの時間を確保してみました。

利用しているジムについての記事はこちら↓

aikookia.hatenablog.com

こちらのジムは月20ドルで子ども向け託児を利用できるんですが、普段は1日2時間半まで、親がジムを利用している間という制限があります。が!このParents' night outはなんと土曜の午後5時〜8時の3時間、親がジムにいなくても子どもを預かってくれるという、親にとっては夢のようなイベント。追加料金もなし。夕食にピザを出してくれる上に、運動を取り入れた遊びや工作の時間もあるとのこと。

人気のイベントで予約が取りづらい上に、知らない環境が苦手な我が子が嫌がるだろうと思い、これまで利用したことはありませんでした。妹が大きくなってきて、英語環境にもだいぶ慣れ、兄妹2人で楽しめるような気もしてきたので、今回思い切って申し込んでみました。

予想通り、行きたくない〜と言いながら渋々行かされた子どもたちでしたが、3時間後お迎えにいくと…

「楽しかった!」と笑顔で出てきました。こちらがびっくり。

イベント内では、塗り絵やビーズを使った工作があったり、duck duck goose(日本でいうハンカチ落とし的な遊び?)をみんなでしたり、暗闇で光るglow stickをもらって暗い部屋でヨガをしたり、さらにそのヨガのときにはマリオカートのゲーム画面を取り入れて盛り上がる工夫がされていたり…と、かなり楽しかった様子。3時間も楽しめるなんてすごい!

3才〜8才までと、9才〜12才に予約枠は分かれていますが、場所は同じところでした。年齢で2才ごとにグループ分けがされ、アクティビティの時間や順番がグループごとに決まっていたようで、息子と娘は兄妹ずっと一緒にいられたわけではなかったようです。ちなみに7、8才のグループは22人もいたそう。他の子たちと一緒に楽しめた我が子たちの成長を感じた機会となりました。そしてその間、親はのんびり食べたいものを食べてリフレッシュ!お互い楽しく土曜の夜が過ごせて、最高でした。

このParents' night outという制度、ジムのほかにも、有料ですがpark district(日本でいう市町村)などでも行われています。子どもがいくらかわいくても、たまには自分の時間が欲しいと思うのも事実…。親には大変ありがたいこの文化、ぜひ今後日本にも浸透してほしい!と思いました(^ ^)