日本では、投資信託や株を買ったり、ふるさと納税をしてみたり、少しですが投資にも興味がある私たち。
アメリカでもぼちぼち始めてみようか〜と夫婦で話し合い、まずはAMEXで銀行口座を開設しました。AMEXといえばクレジットカードでお馴染みですが、アメリカではHigh Yield Savingsという銀行口座を開くことができます。
ついこの間CHASEの口座を開設したばかりなのですが、なんでAMEXの口座も開設したのかというと…
AMEXはめちゃくちゃ利率が良いからです！
今のところ、AMEXの利率はなんと年2.1%！（2019年10月には1.9%になっています）しかも利子は毎月単位の複利。7月に口座開設して$10,000を預けてみたところ、早速8月に入って$14の利子がつきました。これが毎月複利って…日本では考えられない…。。どのくらい利子がつくかはAMEXのサイトにあるシミュレータで計算もできます。
https://www.americanexpress.com/personalsavings/
アメリカには普段使いの口座（Checking）の他に、より高い金利がつく口座が何種類かあります。まずはSavings。これは銀行で口座を開設する際にChekingsとセットで開設するもの。うちが使っているCHASEの場合、Savingsの年利は0.01%。
次にCD（Certificate of Deposit）。これはいわゆる定期預金で、一定期間預けることを条件に、Savingsより高い金利がつくもの。同じくCHASEで1年CDの金利は0.02-0.05%、3年だと1.30-1.45%。ただしCDは金額によって利率が違うのと、期間中に解約するとペナルティが発生するので、要注意です。
これらに比べて今回開設したHigh Yield Savingsは主にネット専業の銀行が提供しているもので、期間は特に固定されておらず、引き出しも回数制限はあるけど自由にできます。
High Yield Savingsを提供している銀行を調べてみると、Ally、CIT、Berkeleysなど、他にも色々とありました。なんとなく有名どころが安心なので、AMEXかBerkeleysを候補にして、最終的にAMEXで口座を開きました。比較の際に参考にしたサイトはこちら。
https://www.nerdwallet.com/best/banking/high-yield-online-savings-accounts
口座開設は簡単で、ネットで申し込みが完結します。うちは口座をJoint（夫婦の共通名義）で開設したのですが、私のSSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）取得直後に申し込みをした際には、口座が開けませんでした。申し込みの最後にエラーになって、電話をするようにメッセージが出たので電話をしたら、「ネットでは申し込みが完結出来ないので2週間以内に書類を送ります」と言われました。アメリカあるあるで書類がいつまでたっても送られてこないので、3週間後くらいにもう一度申し込みをしたら今度はちゃんと開設できました。SSN取得後、少し時間をおいてから開設した方がいいかもしれません。
簡単に口座が作れて、高い利率で運用できるので、おススメです！
