息子が最近ハマっている恐竜の骨の化石を見るため、フィールド自然史博物館（Field museum）へ度々通っています。恐竜好きはもちろん、そうでない大人も子どもも楽しめる博物館ですよ〜！
Field Museum
1400 S Lake Shore Dr, Chicago IL, 60605
こちらは、水族館やプラネタリウムも近いので、そのあたりに行く人向けにかなり大きな駐車場があります。料金は固定で25ドル。（2019年夏）
なんとも立派な佇まい。メインエントランスは階段が多いので、ベビーカーのある我が家は正面右側から回って段差のないエントランスから入ります。
子どもは3才から料金がかかります。イリノイ州在住の人は少し割引があるとはいえ、家族でいくと割といいお値段に…。平日には無料で入れる日もあるので、事前にホームページで確認してその日を狙っていくのもいいかも。近場に住んでいる方には年パスもおすすめ。
メインエントランス
エントランスに上がると、早速大きな恐竜の骨の化石がお出迎え。こちらはレプリカで、触っていいとスタッフの方が声をかけて教えてくれました。息子は「恐竜の足、大きい！！」と自分の足と比べて驚いていました。
一番の見所はティラノサウルスの骨格標本！
お目当ての展示、恐竜の骨格標本がある2階のエリアへ。地球の誕生から、生命の誕生、恐竜の時代、人の誕生まで、分かりやすく（と言っても英語があまり分からないので、ざっくりした理解。笑）展示されていました。
もっとゆっくり説明も読みながら進みたいところでしたが、子どもたちはとにかく先へ先へ行ってしまう〜。子どもたちが一番食いついていたのはやはり恐竜の時代でした。恐竜の展示は私の想像を遥かに超えて、素晴らしかったです！アンキロサウルスやトリケラトプスなど、有名どころの骨格標本がずらりと並んでいました。
中でもティラノサウルスの骨格標本は、圧巻の一言！！
現存するティラノサウルスの中では最大で、90パーセント完成しているとのこと。実物は検索して見ていた写真以上の大きさと迫力で、旦那と2人して感動！息子は、あまりのスケールに「怖いよ〜」と言っていました。
このティラノサウルスにはスー（SUE）という名前がついていて、しばらく見ているとなんだか愛着も湧いてきます。展示室の照明を落として、骨格標本にライトを当てながらの音声説明も定期的に流れ、その説明も分かりやすくて面白かったです。
その他にもマンモスやヘラジカ、熊など大型動物の骨格標本が多く、どれも迫力満点でした。
PlayLab
地下には、小さい子向けのコーナーも。2〜6才を対象にした展示で、子どもたちのお気に入り。化石の発掘を体験できるコーナーがあったり、各国のドラムが叩けるコーナー、古代の住居に、工作のコーナーもあります。顕微鏡が使えたり、訪れる度に少しずつ違う展示があったり発見もあるので、子どもたちは毎回興味津々。ここのファミリートイレはちょっとしたラウンジのように広く、快適です。ここは3時までなので、早めに行っておくといいと思います。子どもたちをここで遊ばせて、夫婦交代で好きな展示を見に行くのもアリかも。
館内のレストラン
昼食は館内のExplore cafeがおすすめ。もうひとつField Bistroというレストランもありますが、Explore cafeのほうが小さい子連れが多い印象です。メニューはピザ、ハンバーガー、チキンテンダー（チキンナゲットみたいなもの）、ポテトなど、子どもが好きなものがずらり。ピクニックエリアも館内に数カ所あるので、持参して食べることも可能です。
3Dムービー
別料金で3Dムービーも。30分ほどで、時間によって数種類のムービーが用意されています。タイタノサウルスの話を観ましたが、ストーリーがあるわけではなく解説に近い内容でした。映像は迫力があって綺麗なのですが、5才と2才には少し難しかったかな…そして私にも英語が難しかったです。。
そのほか、マオリの住居や、哺乳類や鳥の展示、地下の世界、エジプトのエリアなど、展示がとっても充実しています。大人だけでも、1日じっくりかけて見きれるかどうかかな、と思うような規模です。
館内はとても広いので、ベビーカーを持って行く方がいいと思います。忘れてしまったときは3ドルでレンタルできる（2人乗りも5ドル）とのことで、良心的なお値段。
Field museum、家族ですっかり気に入っています。何度行っても楽しいのでお勧めです！
