こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

子連れで年末ニューヨーク旅行


ワシントンに続き、クリスマス後のニューヨークにも行ってきました。クリスマスが過ぎても、街はまだまだホリデー仕様。ロックフェラーのクリスマスツリーや、サックスフィフスアベニューのイルミネーション、街中のショーウィンドウもそれぞれとってもかわいかったです!しかし、コロナ禍で人が少なめだろうとなめていましたが、それでも人、人、人。どこに行っても混んでるし並んでるしで、子連れにはなかなか厳しい街でした。。子連れでゆっくり楽しむならワシントンのほうがおすすめだったのですが、一度は行ってみたかった憧れの街ニューヨークのことも記しておきます(^^)4泊5日で行きましたが、最初の一日と最後の一日は移動日となってしまったので実際に活動できたのは3日でした。

自然史博物館

映画「ナイトミュージアム」の舞台となった、ニューヨークの博物館。今回の旅行の目玉です。映画公開当時からはだいぶ時間が経っているので、映画の通り、とは行かなかったのですが、とても素敵な博物館でした!入館は事前にオンラインで予約しておきましたが、当日現地でもチケットは買えます。入館にはワクチン証明も必須。そのチェックで少し外に並んでいました。広いので、ゆっくり見ようと思うと丸一日かかります。子どもも私もテンションが上がったのは、ナイトミュージアムに出てくるモアイ像。

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恐竜の化石たちもたくさん!でもシカゴのフィールド博物館を見慣れていたので、感動というほどでもなかったかな。。

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人気の見どころは、結構混んでました。

これまたナイトミュージアムに登場した、ロビンウィリアムスが演じるルーズベルト大統領の蝋人形も楽しみにしていましたが、見当たらず…かわりに、ルーズベルト大統領の銅像とベンチに並んで写真が撮れました。

別料金ですがプラネタリウムもすごい、と聞いて、そちらも事前に予約。確かに大迫力の映像で、アトラクションみたい!日本で経験したあのおっとり〜寝てしまいそう〜みたいなプラネタリウムとは全然違いました。星座の話などはなく、宇宙や星の磁場の話。子どもにも(私にも…)ちょっと難しかったかな、という印象でした。4歳の娘は「いつ終わるの?」と何度も聞いてきました。。

Nintendo shop

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床の印がかわいい!

子どもたちが一番喜んでいたのは実はここなのでは…と思います。存在を知らずにロックフェラーのツリーに行く際通りがかりで入ったのですが、世界で初めてのニンテンドーショップだったようで。息子はマリオ大好きなので、終始テンション高めで喜んでました!グッズは日本で買うほうが安いと思うのですが、ホリデー限定商品もあったりしてかわいかったです。入場制限があったため、すごい行列でした。こんなに並ぶの!?一時間ぐらいかかるんじゃないか…と思いながらちょっと嫌々並びましたが、実際は30分ほどで入れました。ゲーム好きのお子さんにはおすすめ。

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ショーウィンドウもホリデー仕様

すぐそばに、ホームアローンでも有名なロックフェラーのクリスマスツリーがあります。

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これは本当に綺麗!結構な人混みでしたが、遠くから見るだけでも十分でした。

セントラルパーク

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セントラルパークは広大すぎて全く回りきれなかったのですが、一番近い遊具だけは行きました。遊具もところどころにたくさんあるのですが、ここのは少し古い印象。子どもたちは遊具というより、色んなところにある岩山(上の写真、奥に写っている小さい山)に登るのが楽しかったようです。それにしてもこんな都会のど真ん中にこんな大きな公園があるなんて、驚きました。今回は行けなくて残念だったのですが、無料で入れる小さな動物園もあるようです。街歩きに疲れたら、ここへ走り回りにくるとよいと思います!屋外スケートリンクもありましたよ〜。

自由の女神

悩んだ末に自由の女神像のあるリバティ島まで行く、という選択をしたのですが、子連れだったら自由の女神が見える距離まで行く周遊フェリーでもよかったかもしれません。

リバティ島自体はとても広々としていて子どもたちは走り回れるし、自由の女神の台座から見るニューヨークの街も綺麗で感動しました!

が、行くまでが結構大変。事前にフェリー+台座に登るチケットを時間指定で予約していたにも関わらず、フェリーに乗るために30分以上並び、飛行機に乗るときのような手荷物検査。帽子や上着も脱いで、腕時計も外します。ベビーカーも検査を通すので、ベビーカーで寝ていた娘も抱っこしなくてはいけませんでした…。その後フェリーに乗ること15分ほど、ようやくリバティ島に到着。f:id:aikookia1919:20220221223823j:image

フェリーまでようやく辿り着いて、乗る直前。右の奥に小さく自由の女神

到着後、少し散歩したら、台座に登るのに大きな荷物(リュックなど)をロッカーに預けて、また同じ手荷物検査。そこからは階段で自由の女神の台座へ登りました。

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結構長い階段ですが、4歳の娘も頑張って登りました〜!ちなみに1機だけですがエレベーターもあり、疲れた娘は下りはそちらを使わせてもらいました。

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自由の女神の真前で写真が撮れたのは嬉しかったです!ここまで来た甲斐があったかな。

しかし1時にフェリー乗り場の列に並び始めて、リバティ島から戻ってきたのは5時前。思ったよりずっと時間がかかってしまいました。手荷物検査はないものの、帰りのフェリーも並んだし、主に大人がぐったり。子どもはフェリーも喜んでましたけどね。

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帰りは、4時半のフェリー。ライトアップされた自由の女神をデッキから見ながら戻りました。綺麗だった〜(^ ^)

移動手段

今回の移動手段は、すべてUberもしくはLIFTです。どこでも5〜10分ほどで車がつかまるので便利でした。空港からホテルなど、少し長距離を乗るときは旦那がUberとLIFTの料金を比べていました。結構違うこともあるみたいなので、アプリは両方あるといいかも。地下鉄も一度乗ってみたいと思いながら、ベビーカーだし子連れだしで面倒になり、結局一度も乗ることはありませんでした。

持って行ってよかったもの、持っていけばよかったもの

  • ベビーカー 

もう娘も4才だしな、と思ったのですが絶対必須でした。思いのほか歩きますし、冬はコートなど荷物も多いので、荷物をかけるだけでもすごく役立ちました。機内持ち込みできるサイズが便利。息子は7才なので頑張って歩きましたが、もう一年早かったらお兄ちゃんもあったほうがよかったかも。

  • お茶パックと紙コップ

そこそこいいホテルに泊まったつもりだったのですが、コップが部屋にありませんでした。電話したらマグを持ってきてくれたのですが、毎日頼むのも気が引けて…。アメリカのホテルで頼むと、チップを払わなきゃいけない気持ちになって、お金ももったいないし。ということで紙コップ持っていけばよかったです。お茶パックは、近くに発見した日系スーパーdainobuで購入。子連れで行く方、日系スーパーの場所をチェックしていくことをお勧めします!おにぎりとか買えて、いざという時助かります。

ちなみに泊まったホテルはこちら。便利な場所にあって、綺麗でよかったですが、ルームサービスがいまいちで毎回バスローブとか何かしら忘れられていました。

Luxury Hotel Near Carnegie Hall | Thompson Central Park New York

 

ニューヨークは色々知っているところがあったり、映画で見た場所に行ってみたくなったりして、ついつい忙しくしてしまったのが反省です。おすすめの場所だけ書きましたが、実際は建築物とか駅とかタイムズスクエアも見に行き、長距離を歩かされる子どもがつまらなくなって文句を言う→こちらもイライラ、など、行かなくてもよかったと思うところもありました。

次は、もっと子どもが大きくなって、街を楽しめるようになってからまたチャレンジしたいところです!