ここシカゴ郊外では、室内でのマスク着用は3月ごろからオプションとなりました。どこへ行っても外している人のほうが多い印象です。そのせいか？またコロナ感染者は増加傾向。厳しすぎる規制に戻らないことを祈る日々です。
そんな中、だいぶ時間が経ってしまいましたが、ついに念願のグランドキャニオンへ行ってきました。子どもたち、景色だけで大丈夫だろうかと少し心配したものの、とっても楽しんでくれたので記録に残しておきます！
我が家はシカゴ→ラスベガス便を使って、そこからはレンタカーでグランドキャニオンまで行きました。
春休み、園内や入口は混んでる？
公式ホームページで、「春休みは入口に30分〜2時間ほど並びます。9時前に来るのがおすすめ」と書いてあったのですが、朝早く出発できず（ただ頑張れなかっただけ）、到着は11時半ごろになりました。なぜかとっても空いていて10分ほど並んだらチケットが買えました！チケットは35ドルで7日間有効です。駐車場は混んではいますが、どこかは空いている、という状況でした。園内は広いので、人が多くてもあまり気になりませんでした。
グランドキャニオンで、子どもが一番喜んだこと
キッズレンジャープログラムです！冊子をもらって、そこに書かれていることをクリアすると、バッヂがもらえるというもの。冊子は4歳からもらえます。内容は年齢によって異なりますが、4歳の子はいくつか絵を描いたり、文字を書く欄もありました。もちろん代筆しましたが。グランドキャニオン内で見つけたものでビンゴをしたり、どんな色の石があるか探したり、ただ景色を見て歩くだけよりずっと楽しめました！
そして最後にバッヂをもらうときは、片手を挙げてレンジャーになるための宣誓をします。レンジャーの方がゆっくり言ってくれたものを復唱するので、英語が不自由な我が子も頑張って最後まで言えました。4歳でも大丈夫！バッヂをもらった子どもたちは大喜びで、とっても誇らしそう。ただ観光するだけじゃなくて、このパークの一員になれたと思ってくれたかな？
子どもと行きやすい安心のポイント
一番有名なマーサーポイントは、柵があるのでやっぱり安心感抜群でした。車ですぐそばまで行けるし、ベビーカー持って行けるし、景色も最高！有名スポットなので人は多いですが、私たちは夕日もここで見ました。夕方は、岩が赤く染まって、渓谷と谷底がハッキリ浮かび上がってくるように見えて、昼間とはまた違った景色。とっても綺麗でした。
ちなみにグランドキャニオンのビジターセンターでおすすめされていた夕日スポットはこちら。
最初はデザートビュー展望台に夕日を見に行こうとしていたのですが、5時に閉まっていると気付き、残念ながら行くこともできず…行きたい方、時間にご注意ください。
子どもと歩きやすいトレイルは？
リムトレイル
マーサーポイントから、他のポイントをつなぐ平坦なトレイルです。こちらは本当にただの散歩、という感じ。景色はずっといいですか、あまり変わらないといえば変わらないです。でもベビーカーでも行けるので、子連れには最適かと思います。マーサーポイントからヤバパイポイントまで、子どもと一緒だとなんだかんだ20〜30分ほどかかり、帰りは疲れて、無料のシャトルバスに乗りました。
ブライトエンジェルトレイル
車でトレイルの入り口まで行けるので、ここのトレイルも行ってみました。高低差があって、景色が変わっていくのがリムトレイルより楽しい！が、3月でもまだ少し氷が残っていたりして、歩くのが怖いところもありました。子連れなので無理せず、10分下って、20分かけて登って、トータル30分程度散歩しておしまい。下るのは簡単なのでついもっと行きそうになるし、子どもたちも「もっと降りたい〜！」と言っていたのですが、帰りは本当にきつい。娘は抱っことか言い出すし、10分で引き返して正解でした。
花粉症に注意！
全く気にせずに行ったのですが、おそらく杉が多いのか、主人と息子が花粉症を発症して大変でした。薬を飲んでいたにも関わらず、鼻水は出るし目は痒そうだし。シカゴではまだ花粉症の季節ではなかったので驚きました。花粉症の方、3月のグランドキャニオンは避けた方が無難です！
そのほか、園内にはホテルがあったり、Hopi houseというかわいいお土産やさんがあったり、巨大なGeneral storeに野菜まで売っていて驚いたり、郵便局で手紙が出せたり…と色々盛りだくさんのグランドキャニオンでした。
綺麗に整備された園内と、圧巻の景色。初めての国立公園はとても心に残りました。子どもたちの心にも残ったらいいな。子どもと一緒でも十分楽しめますし、小さい子連れにもおススメの旅行先です(^ ^)
