こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

アメリカでかかりつけ医がいないとき 〜Immediate careを利用しました〜

先日日本語の通じる病院をかかりつけにし、すっかり安心していた矢先。息子を診察してもらいたいタイミングで先生が1週間不在!という事態に直面しました。

感染症だと学校に行けないので、1週間も待てないしな〜と思っていたところ、ご心配ならimmediate careに行かれてはというアドバイスを受けました。


immediate care(イミディエイトケア)は、急な診察を受けてくれる病院のことです。アメリカではかかりつけ医に診てもらうのが一般的。通常は予約をしてかかりつけ医のいる病院へ行くのですが、診てもらえないとき、まだかかりつけ医がいないときにはこちらを利用するそう。


病院の英語なんて分かるかな?!とも思いましたが、試しに行ってみることに。今回行ったのはこちら。

Schaumburg Immediate care

1375 E Schaumburg Rd, #100
Schaumburg, IL 60194

 

予約は電話でもできますが、ネットでもできたので一安心。電話で英語を話すのはまだハードルが高い…!

ホームページで基本情報を入力し、希望の日時と希望の先生を選びます。今回は、当日の朝に夕方の時間を予約。一旦リクエストを送り、その後予約が確定したらメールが届きました。

予約の時間ちょうどに病院に到着。

受付で名前を伝え、免許証を提示して先にお会計。(150ドルでした)

15分ほど待って、中へ案内されました。まずは看護師さんが病状や身長、体重、血圧を確認。その後、別室で感染症の検査と医師の診察。

看護師さんは少し無愛想で怖い印象でしたが、先生はにこやかで子どもにも優しく、安心の診察でした(^ ^)

のどの検査の際、息子が大きな口を開けられず、「チョコレートあげますよ!」と物で釣ってくれた看護師さん(口調強め)。さらに嫌がるので「2つ!2つあげる!それともキャンディー?!」とさらに条件を上げ、なんとか検査を終えたのですが、結局最後までチョコもキャンディーも貰えず。息子は「いつくれるの?」と最後まで言っていましたが、私も言い出せず…笑


診察後、再度受付で検査代(35ドル)を追加でお支払い。カードの控えだけで終わりそうだったので、保険の請求のために明細をお願いし、5分ほどで出してくれました。


今回は、自分の英語力のなさを実感…。病院に行く前に、基本的な状態を表す英語(熱、鼻水、せき、食欲の有無、便の状態)を確認しておけばよかった!と思いました。。

今回疑っていた感染症の名前だけはメモしていったので助かりましたが、案外簡単なことが英語で説明できないもんだな〜(^_^;)

家に帰って、渡米前に購入した本を思い出して見てみると、使えそうな英語がたくさん載っていました。アメリカで病院に行く可能性のある方には、便利な本だと思います。

日本語だけでほとんど生活できてしまう便利なシカゴ郊外ですが、時々身が引き締まりますね。英語の勉強も続けたいです!