こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

イリノイ州の免許をとりにいく!

5月末に渡米して、早くも8月…用意してきた国際免許が今月末には使えなくなってしまう…。ということで、先延ばしにしていたイリノイ州の免許をいよいよ取得することに!

海外で免許をとるなんて、私には初めての経験。もともと運転が好きというわけでもないし、一生そんな経験はしないと思っていましたが…シカゴ郊外ではやはり車必須。仕方なく行ってきたので、様子をお伝えします。


私は平日の午後、シャンバーグのSecretary of state facilityへ。子どもたちは旦那にみてもらい、1人で乗り込みました。ドキドキ。

まず最初に受付に並び、書類が揃っているかどうか確認してもらいます。ソーシャルセキュリティカード、パスポート、I94を提出しました。車の保険証があるかも確認されます。(アプリ内の保険証でも大丈夫でした)

次に写真を撮ってもらう列に案内されます。受かってもないのに先に写真を撮るなんて不思議。

写真を撮ったら、番号をもらって椅子に座り呼ばれるのを待ちました。番号は放送もありますが、画面にも表示されます。

10分ほどで自分の番号が呼ばれて、指定のカウンターへ。最初に受付で確認された書類を、もう一度提出します。カウンターの女性が情報を入力。ここで身長体重をインチとポンドで聞かれました。慌てて携帯で調べる私。

そのカウンターで、そのまま視力検査も。小さな機械を覗き込むと、中にアルファベットが並んでいます。しかし、ついたり消えたりで全然見えないので「点滅してるんですけど!」と言うと「ちゃんと頭つけてないからですよ!」と言われました。あ〜なるほど、そういうこと(^_^;)額でボタンを押すと、中に表示される仕組みでした。。

指定された列のアルファベットを読み上げるのと、こめかみ付近でライトが点滅しているのが左右どちらか答えました。視野の広さを確認していたそうです。

その後、死亡したときにドナーになるか、飲んでいる薬はあるかも聞かれました。目の色と髪の色もチェックされます。

最後に書類の内容を確認するように言われ、指定の場所にサイン。

次は隣のキャッシャーに並んでお金を払いました。30ドルのところクレジットカードを使うと31ドルでした。


続いて筆記テストの受付へ。ブース番号を指定され、その番号のブースでタッチパネルの問題に答えていきます。携帯の電源はオフに。

全部で35問、28問正解すれば通過です。答えながら正解不正解が分かるので、あと何問余裕があるかも分かり、気が楽でした。分からない問題はひとまずスキップすることもできました。思っていたよりは簡単で、無事こちらも通過〜!

終了したらまた筆記テストの受付へ。次は路上テスト(Road test)の案内をされました。


自分の車へ戻って、教えてもらった路上テストの待機列へ移動し、順番を待ちます。

試験官の方の英語聞き取れなかったらどうしよう…と心配していましたが、使う英語はかなりシンプルで、分かりやすかったです!(試験官の方によるかもしれませんが)


途中、路肩で一度駐車した際に、「ここが上り坂だったら、タイヤはどっちに向けて駐車する?」と聞かれました。恐る恐る答えましたが、セーフ。上り坂、下り坂での駐車の際のタイヤの向き、筆記の練習問題で確認しておいてよかったです。


とにかく安全運転を心がけ、駐車場まで戻ってきたら、試験官のおじさまから「Okay,you  passed the exam!」の一言。

案外すぐ終わりました!あ〜よかった〜!!

一気に緊張がほぐれました!


車から降りて、すぐに紙の免許証をもらえました。2週間以内には正式な免許証を郵送してくれるとのこと。割と空いていたのか、全部で2時間ほどで終了。

合格できて本当に本当にほっとしました〜!


私は様子が分からないまま行って戸惑うこともあったのですが、帰ってきてから住むトコ.comを見たら結構詳しく情報が載っていました…見ていけばよかった。。住むトコ読んでおけば通ったような気もしますが、私は一応こちらの問題を繰り返し解きました。↓

https://m.driving-tests.org/illinois/


ひとまず1人で免許を取りに行けたのは、自信に繋がりました(^ ^)さぁたくさん運転するぞー!!

 

渡米前に購入したこちらの本にも、運転免許の試験のことが載っていたので参考になりました。