こどもと暮らすアメリカ

イリノイ州シカゴ郊外に、旦那の転勤で家族で引越してきました。アメリカで行った場所、食べたもの、経験したことなどの日々の記録。

電気とネットを契約する

少し前の話になるのですが、アパートを契約した後、電気とインターネットを契約しました(主に旦那が頑張りました)。住んでいるアパートでは水道とガスは家賃と一緒に請求される仕組みなので、この2つだけでOK。しかし、どちらもすんなり行かないのがアメリカです。


まず、電気はComEdという会社と契約(この地域はみんな同じなのかな?)。ComEdのサイトに行って手続きをしても、エラーになります。コールセンターに電話するようにメッセージが出るので、電話してもオペレーターに繋がらない様子。旦那、イライラ。こちらのコールセンターはよく自動音声につながって、番号を押せ、とか、どんな要件か話せ、とか言ってくるのですが、言われるがままにメニューを選択すると、いつまでも繋がらなかったり、電話を切られたり、迷路に入り込んでいく気分。旦那曰く、何回か電話して分かったのは、自動音声は無視するのが一番、ということ。何を言われても、リピートされても無視!ひたすら黙っていると、最後にオペレーターに繋がります。何か選ばないと進まない時は、その他、を選ぶ。これはComEd以外でも同じ気がします。


四苦八苦してようやくオペレーターと繋がったら、アメリカに引っ越してきたばかりだから、まずは身分確認が必要とのこと。なぜか、両替所(Currency Exchange)に行くように言われました。Schaumburgからだと少し遠いのですが、ここが最寄りだそうです。

 
Currency Exchange

1200 E Dundee Rd, Palatine, IL 60074


たどり着くと、古ぼけたショッピングモールの中の一角の怪しげなお店に、出稼ぎ労働者風の人々の行列。カウンターでは年配の女性が何やら喚いているし、聞こえてくるのはスペイン語ばかり。しょうがなく列に並び、そわそわしながら順番を待ちます。ようやく自分の番になると、何も言ってないのに、「電気の申し込みね?これ書いて。」と紙を渡されました。紙を書いて、パスポートとクレジットカードを渡すと、すぐに手続きは終わって、もう一度ComEdに電話するように言われます。逃げるようにお店を出て、車で敷地を出て、ようやく一安心。。電話して、再びひたすら無視作戦でオペレーターに繋がったら、手続きの紙に書いてある番号を伝えるだけ。すぐに申し込みは完了して、口頭でアカウント番号を教えてくれます。翌日にはアプリでログインも出来ました!


ネットはAT&Tで申し込みしました。インターネットだけでも申し込みできますが、セット割引があるので、ケーブルテレビも申し込むことに。

工事の日程を指定して、その当日。指定された時間になっても、一向に連絡もないし、誰も来ません。マイページを見ると、エンジニアが間も無く向かいます、となっている。予定の時間を過ぎてもそのまま。これ大丈夫?と思っているところに、アプリに通知が来て、いきなり「お客様のご要望により、工事はキャンセルされました」のメッセージが…。慌ててコールセンターに電話しても、いつものことながら繋がらない。イライラ。

ところが、少し時間が経つと、知らない番号から電話がかかってきて、今から行くよ!と連絡がありました。工事をしてくれるお兄さんと、説明をするスーツの方(途中で登場しました)と2人、何事もなかったかのように予約時間の30分後に到着。無事に工事は終わりました。

この後も、翌月に申し込み画面と違う金額を請求されたりと、AT&Tには良い印象がありません。。


なんでもネットで手続き出来て便利に思えるのですが、やってみるとうまく行かないことも結構あります。特に引っ越し直後の慣れない時期には夫婦とも相当ストレスでした。これから手続きされる方の参考になれば幸いです。