ある日、私宛に郵便物が届きました。
"Return service requested"って書いてあるし、なんだか大事そう…。何もやらかしてないよね、とドキドキしながら封を開けると、日時が書いてあります。
タイトルは"SUMMONS FOR STANDBY JURY SERVICE"。調べてみると、どうやら陪審員に選ばれたという通知の様子。私の英語力で陪審員の大役が務まるはずもないし、そもそもグリーンカードも持っていない私にも通知が来るのかとびっくり。どうしたものかと通知をよく読んでみると、
あったあった。「アメリカの市民権がある」「クック郡に住んでいる」「英語が理解できる」この3つの項目どれかが"NO"である場合には、電話してくださいと。英語での電話は毎回緊張しますが、手紙を片手におそるおそるかけました。(いつも、どうしても分からなかったら申し訳ないけど切ろう!という意気込みでかけます。笑)
音声案内に従っていくと、オペレーターに繋がりました。陪審員の案内がきたこと、市民権がないことだけを伝えると、陪審員番号を教えるように言われ、「あなたのVISAをコピーして封筒の住所に送ってください」とのこと。聞き取れるか心配していましたが、すごくゆっくりと聞き取りやすい英語で教えてくれました。英語がよく分からない人からよく電話かかってくるんだろうな〜と思いました。
その後は、言われた通り、パスポートのVISAをコピーして指定された住所に送りました。特に返信などもありませんでしたが、これでいいようです。他の州ではホームページで手続きできるところもあるようですが、現時点ではイリノイは電話、郵送の対応みたいです。
郵送後は達成感!またひとつできることが増えた!ような気がしています。